よく聞くビットコインやイーサリアムですが、一体違いは何？と疑問に思う方もいるでしょう。
今回は、仮想通貨（Cryptocurrency)のイーサリアムとビットコインを例に、違いとそれぞれの特徴を見ていきます。
初心者の方も分かりやすい用語を使って、分かりやすく解説します。
仮想通貨(暗号資産)とは？
仮想通貨（Cryptocurrency 暗号資産）とは、電子的手段で取引に使用される通貨です。
イーサリアムやビットコインなど、仮想通貨の2つの代表的な例を挙げると、同じような概念を持っていますが、それぞれに特徴があります。
イーサリアムとビットコインの特徴
ビットコイン（BTC）とは？
ビットコインは、世界中で最も人気のある仮想通貨の一つです。
2008年10月にサトシ・ナカモトがインターネット上で発表した論文から全てが始まりました。
論文では、中央管理者のいないブロックチェーン技術を使った決済システムについて書かれており、
これに賛同した開発者たちがサトシ・ナカモトと協力し、ビットコインの誕生に向けて努力しました。
そして、2009年にビットコインが取引されるようになります。
これがビットコインの誕生であり、イーサリアムなどの他の通貨もこのビットコインを基礎として作られています。
イーサリアム(ETH)とは？
イーサリアムは、仮想通貨の一種です。
イーサリアムの主な特徴は、「スマートコントラクト」と呼ばれるプログラムを開発することができるという点です。
これにより、取引の自動化や、取引条件をプログラムで記述することができます。
イーサリアムとビットコインの違い
ここでは代表的な違いの部分について、解説します。
用途の違い
ビットコインは主に通貨として決済や送金に使われるのに対し、
イーサリアムは、開発するためのプラットフォームとして使用されることが多いです。
通貨発行量の違い
イーサリアム（ETH）の通貨発行量上限は、決められていません。
ビットコイン（BTC）には2100万BTCという上限が決められています。
コンセンサスアルゴリズムの違い
ビットコイン： PoW
イーサリアム： PoS
コンセンサスアルゴリズムは簡単に言うと、ブロックチェーン上のシステムのことです。
詳しくは別の記事で解説しています。コンセンサスアルゴリズムとは？
まとめ
ここでは代表的なイーサリアム（ETH）とビットコイン（BTC）の特徴や違いについて解説しました。
どちらも仮想通貨(暗号資産)ですが、さまざまな違いがあります。
人気のある通貨なの、期待している人も多いかと思います。
購入してみたい方は、まずは仮想通貨取引所の口座開設から。
おすすめの取引所はGMOコインです。
